「低炭素革命と地球の未来」(ポット出版2009年)




哲学的な観点で言えば、もし人口の増大と経済競争の格差を持続的に制御でき、その上で、技術とエネルギー革命の進展をもつことができれば、そのたびごとに、人間社会は生活的な余裕と質を向上させ、各人が生の目的を自由に追求できる可能性の一般条件を高めていくはずである。近代哲学者が、市民社会をはじめに構想したとき、彼らの脳裏にあったのは、まさしくそのような人間社会の可能性だった。
……われわれはひとつの決定的な二者択一の前にあるように思う。つまり、可能性をもたない批判思想に固執して目標(新しい物語)をつくり出せず、その結果、暴力原理がますます高まって全世界が「普遍支配構造」に逆戻りするのを黙視するか、逆に、「近代社会」の本義に根ざして国家と資本主義を市民的に制御し、近代社会以来はじめて、人間の自由の本質的な展開を推し進めるような道を歩くか、という二者択一にほかならない。
(「まえがき」より)



「中学生からの哲学『超入門』」(ちくまプリマー新書2009年)




……私の中には、いちど世界がとことん壊れるという経験がないと、「世界」とは根本的にどういうものかという哲学的問いが生まれない、という経験があります……
……だれもがそういう体験をする必要がある、などとはもちろん思いません。ただ人間は大きな危機にぶつかるとき、そういうぎりぎりの経験の水際までゆく可能性がある。そのとき、そういう世界経験を深くつかむかどうかは、大きなことだと思います。
……だから私は、優れた哲学者には、たいてい、青年期の、その人独自の経験があり、彼等は、そこからその発想のエッセンスをすべてつかみたしている、という感じをもっています。優れた哲学者の核心の考えほどそういうコアをもっており、だからその理論は十分追いつめれば追いつめるほど、簡明な原理に集約されてゆくものなのです……

(「T 自分とは何か」より)



●『人間の未来』(ちくま新書2009年)




この本のテーマは、第一にヘーゲル論である。とくにヘーゲルの社会哲学と人間哲学のエッセンスを簡明に示すこと。このことでわれわれは、近代社会、近代国家、そして現代国家の本質を把握することができる。そしてつぎに、マルクスの近代国家批判の要諦を、もう一度再確認すること。ここから、われわれは、現在、何を批判し、何を変革の目標とすべきかを、再構築しなければならない。

二年前にわたしは『人間的自由の条件』を上梓して、同じ課題をヘーゲル哲学の解読を軸として試み、ヘーゲル哲学から「近代社会」の核心的原理として「自由の相互承認」の概念を取り出した。そしてこれについて、いくつか重要と思える異議を受けた。「自由の相互承認」の概念は市民社会的概念にすぎず、"ヨーロッパ的普遍性からはみ出るものを排除する、という批判が一つ。もう一つが、この概念は、結局、現在の世界資本主義体制や、アメリカの覇権主義を擁護するものではないか、という異議だ。

はじめの批判については、「市民社会」や「普遍性」の概念への単純な誤認にすぎない。
しかし、あとの疑問には理があると思える。
「自由の相互承認」は、近代社会の基本原理だが、現代資本主義を是認し擁護するものでしかなければ、無意味な概念であろう。『人間的自由の条件』では、たしかにそのような疑念が十分晴れるものとはなっていない。

そこで、この本のねらいは、まず、ヨーロッパ哲学から現われた「市民社会」や「普遍性」の理念が、なぜかくも大きな誤解にさらされているか、そしてつぎに、「市民社会」の原理からは、現代資本主義の矛盾に対してどのような批判の根拠を提示できるか、を明らかにする点にある


(「はじめに」 より)




『知識ゼロからの哲学入門』
(竹田青嗣+現象学研究会・幻冬舎 2008年)





ある哲学の考えを、よく追いつめて、
誰にでも理解できる判明な「原理」にまで置き戻そうとする努力は、
少なくとも、哲学を「難解だからこそありがたいのです」と祀り立てるような態度より、
ずっとむずかしいし、またずっと有益であろう。
なぜなら、ある哲学のいちばん芯を、簡明な「原理」として示すことができれば、
難解な哲学も、たしかにそう書かれているかどうか、
かなりの程度たしかめることができるし(そういうものなのだ)、
もしその言い方に不備があったとして、
それをもっとよい言い方に鍛えてゆくことも可能になるからだ。
そして、もっと大事な点は、
なるほどこういう「原理」が書かれているなということが多くの人に理解されたとき、
それはもっと広範に、もっと深い仕方で、
人間の生にとって役立つような「知」になるからである。


(竹田青嗣 まえがき「そもそも『哲学』って何だ?」より)




『フロイト思想を読む-無意識の哲学(山竹伸二氏との共著・NHKブックス 2008年)





近代になってはじめてわれわれは、
自分たちがそのなかを生きる「社会」が変更可能なものであることを自覚したが、
フロイトは、われわれがそのうちを生きる「エロス的身体」もまた、
変更可能なもの、主体として態度を取りうるものであることを示した。
フロイトは、意識=理性としての人間の「心」ではなく、
むしろ「身体性」としての人間の「心」の理論をはじめて開いたのである。

そこで、われわれとしては、こういった観点からもういちどフロイト思想を再検証してみたい。
われわれは、実証主義的な観点でフロイトの理論を批判するのではなく、
しかし同時に、フロイトの諸仮説をその通りのものとして受け取るのではなく、
いわばこれを現象学的に再解釈しながら、
その理論の本質的な動機や意義を検証しなおすという道をとって進みたいと思う。


(竹田青嗣 第2章「認識対象の本質論」より)



『自由は人間を幸福にするか』
ポット出版、1800円(税込)
※長谷川三千子氏、佐伯啓思氏、小浜逸郎氏との共著。
2005年7月、「人間学アカデミー」(小浜逸郎氏主催)のシンポジウムをまとめたものです




◆目次
不自由なものとして生まれ死ぬ人間/プラトンの「根源的不自由」の追求/
近代的自由と人を殺す自由/近代的自由が失ったもの/古代ギリシャと近代の共通性/
欲望の追求と自己中心性の問題/近代的自由のアポリア/近代の「正義論」の歪み/
ルソーの一般意志をどう読むか/カントの「内面的善」の概念/一般意志と国権の問題/
尊厳の承認と国家に命を投げ出すこと/ルソーとヘーゲルの「国権主義」の時代性/
国家を正当付けるのは社会契約か暗黙の支持か/アメリカという国家の特殊性/
自由とは“ある何か”の崩壊ではないか/与えられた自由、勝ち取る自由/
自由がたどり着いたフリーターやニート?/二重構造の戦後日本/「大人」になるということ/
相互承認と良心/ポストモダニズムか伝承か


『自分探しの哲学』
主婦の友社、743円(税込)



◆目次
第1章 「子どもの哲学」
    いたずら/自己愛/なぜ学校へ行くのか/親子関係のねじれ
第2章 「若者の哲学」
    自己意識の自由/自己意識の三類型/ほんとうの自分/
    /自己ルール/人間関係/三枚の世界像/ほんとうのこと
    /初恋/恋愛術はあるのか
第3章 「大人の哲学」
    失恋/本当に絶望すること/ルサンチマン/愚かな人と賢い人
    /死の恐怖とどう向き合うか/芸術とはなにか/床屋政談の愉快
    /幸福と不幸/ニヒリズム/人生の目的


『「自分」を生きるための思想入門』
筑摩書房、777円(税込)
jibun


  この本の中心テーマは「自我の理論」である。
 その基本テーゼは、「自我とは自覚されないル
 ールの束であり、それは身体的な方法によって
 刷新されうる」ということ、また「自我の本質
 は、それがつねに刷新されてゆくという点にあ
 る」ということである。
  わたしはそれを主として「言語ゲーム」の理
 論や本質観取の方法を支えにして書いた。
 (文庫版 あとがきより)

◆目次
第1章 「私」という存在―人はなぜ「私」にこだわるのか
第2章 「他者」という存在―なぜ他人は「私」を脅かすのか
第3章 自己と欲望―人生は欲望ゲームの舞台である
第4章 恋愛における欲望―男女のかかわりとエロティシズム
第5章 「私」と世界―人はこの世界とどうかかわっていくのか
第6章 生と死のあいだ―死をどう受け止めるかが生の姿勢を決める


『人間的自由の条件』
講談社、2,625円(税込)
humanity


  近代は、人間がはじめて「自由」な精神の
 国へ向かって歩み出した歴史的始発点であっ
 たが、それはまだ長い道程の端緒についたば
 かりだといわねばならない。

  もしわれわれが、「近代社会」を人間の創
 造的活動の多様な承認ゲームへと推し進める
 ことができるなら、人間精神はその無限の本
 質をいっそう豊かに発現してゆくにちがいな
 い。(本文より)

◆目次
第一章 資本主義・倫理・国家  ──『トランス・クリティーク』をめぐって

第二章 絶対知と欲望

1 ヘーゲルと絶対精神の体系
2 コジェーヴのヘーゲル論と現代思想
3 近代の人間本質 「自己の欲望」と「他者の欲望」
4 『精神現象学』と近代の人間──行為する「理性」
5 「主観性の哲学」と「対話の哲学」──ハーバーマス
6 『精神現象学』と近代思想の本質──「精神」について
7 「妥当性要求」と「自由の相互承認」
8 『正義論』 ──ロールズとリベラリズムの展望
9 「道徳的意識」と「良心」 近代思想を超えるもの

第三章 人間的自由の条件

1 マルクス、「後方への回帰」
2 ヘーゲルとマルクス、『法の哲学』をめぐって
3 「イデオロギー」というアポリア──アルチュセールとマンハイム
4 ヘーゲルの「善と悪」──近代的「良心」の挫折
5 「イロニー」と現代──フーコーの社会批判
6 「革命」と「権力」──アレントと「暴力」
7 「公的空間の創設」──アレントと「自由」
8 「自由」とはなにか ──人間的創造の空間
9 「相互承認」の社会学的転移


『愚か者の哲学 愛せない場合は通り過ぎよ!』
主婦の友社、1,470円(税込)
orokamono


 ロマンに敗れた若者はただのバカ。
 ロマンをもてない大人は救いようのないバカ。
 何かに行き止まりを感じたとき、
 あなたは「人生という物語」を書き換えるこ
 とができる。
 ヘタな人生論より考える哲学。

 竹田青嗣、初の哲学エッセイ。

◆目次
1 哲学を知れば、人生はうまくいくのか?
2 子どもの哲学
 いたずら―大人たちへの挑戦│自己愛―ほめられたいという欲望│
 なぜ学校に行くのか―ルールを身につけるための源泉 ほか
3 若者の哲学
 自己意識の自由―自分の中だけの「僕は僕」「私は私」│
 自己意識の三類型―ストア主義、スケプチシズム、不幸の意識│
 ほんとうの自分―苦悩からの逃避 ほか
4 大人の哲学
 失恋―世界を失うこと│本当に絶望すること―自分と他人と世界
 に唾を吐きかける│ルサンチマン―恨みつらみにすがりつくこと ほか


『よみがえれ、哲学』
NHKブックス、1,176円(税込)
yomigaere


 竹田青嗣+西研、
 二人の哲学者の新たな挑戦が始まる!
 哲学の道筋を辿り直し。
 実社会を変える方途として哲学を再興する。

 竹田「この対談ははじめの一歩である」
 西「いまこそ哲学だ」

◆目次
 1章  哲学たいらげ研究会
 2章  二十一世紀の哲学再興
 3章  近代哲学の苦闘
 4章  ポストモダン思想批判
 5章  分析哲学を平らげる
 6章  現代社会を射程において
 7章  よみがえれ、哲学


『近代哲学再考』
径書房、2,205円(税込)
yomigaere


 「自由」に苦しむ私たちに示される最も大き
 な解答。
 哲学とは、もし違った考え方、ものの見方が
 対立した場合でも、必ず違った考え方を調整
 し、新しい「共通了解」を取り出すことがで
 きる、という可能性の原理です。

◆目次
第一章 「存在の謎」と「言語の謎」──哲学とは何か
 (1) 哲学とは何か
 (2) 哲学の「謎」――アポリアとパラドクス
 (3) 哲学の本質――「普遍洞察性」について
 (4) 「存在の謎」と「言語の謎」

第二章 認識問題と観念論──近代哲学の根本問題
 (1) 反=近代哲学
 (2) 近代哲学と「観念論」
 (3) 近代社会の原理──ホッブズとルソー

第三章 「絶対的なほんとう」をめぐって──近代精神の探求
 (1) カント──自由と道徳
 (2) 反ヘーゲル──コジェーヴと「歴史の終焉」
 (3) ヘーゲルと近代精神
 (4) 「道徳的意識」とカント
 (5) 「良心」とヘーゲル
 (6) 「ほんとう」とは何か──ヘーゲル対ハイデガー

第四章 絶対自由と絶対平等──「自由」のアポリア
 (1) 近代社会の矛盾
 (2) 市民社会と「法」の本質
 (3) 「絶対自由」と「絶対平等」
 (4) 「自由」の本質

終章 希望の原理──「近代」の可能性と不可能性
 (1) 現代思想のアポリア
 (2) 希望の原理


『現象学は〈思考の原理〉である』
筑摩書房、819円(税込)
yomigaere


 ……事実学をやめよ。それは結局信念の対立
 と、したがって権威づけられた思想どうしの
 対立に帰着するほかない。
 本質学を開始せよ。そのことで、思想をフェ
 アな関係のゲームとして開け。これが現象学
 の方法の根本メッセージである。

◆目次
序 現象学は哲学の可能性を拓く

I 「思考の原理」としての現象学
 1現象学的「還元」とは何か
 2認識、真理、普遍性
 3「確信成立」の条件を解明する

II 時代閉塞を乗り越える原理--現象学の射程
 4「信念対立」を克服するために
 5哲学は社会原理を立て直す
 6イデオロギー的思考の終わらせ方

III 言語の現象学
 7現代言語哲学の挫折
 8「言語の謎」を解く
 9「意味」とは何か 

IV 「欲望論」原論
 10「意味」と「価値」の原理論へ
 11〈世界〉そして〈身体〉  
 12幻想的身体性

結 現象学は「本質」についての学である





『哲学ってなんだ―自分と社会を知る』
岩波ジュニア新書 \740

哲学ってなんだ

◎読者へのひとこと

学というとなんだかむずかしそう。けれど、偉い人の立派な考えを学ぶのが哲学ではない。

何か困難にぶつかったとき、ものごとを根本から考えてみたいとき、そこにはたくさんのノウハウがつまっている。

哲学者たちは自由や社会、そして自己についてどう考えてきたのか。自分をよりよく知るための役に立つ哲学入門。
言語的思考へ
− 脱構築と現象学

径書房 \2,200

言語的思考へ

◎読者へのひとこと

象学の形相的還元の方法による、はじめての言語本質論。

デリダ、ヴィトゲンシュタインなどを起点として、現代言語理論が迷い込んでいた「言語の謎」を徹底的に“解明”する。

現象学の方法に対する錯綜した誤解を取り払った上で、現象学対脱構築という哲学原理の対決を「言語理論」を 舞台として再演する試み。デリダの形而上学批判とヴィトゲンシュタインの哲学批判を超えて、二十一世紀の 哲学原理をここから開始する。


■竹田青嗣 哲学・思想著作案内


1.
哲学・思想入門
(難易度★)

自分を知るための哲学入門自分を知るための哲学入門
ちくま学芸文庫
 価格(税別): ¥740

青年のころ哲学を必要とした理由などを通して、哲学という方法の根本動機を平明、かつ核心的に説く。哲学に興味をもつ人のためのはじめの一歩。



現代思想の冒険現代思想の冒険
ちくま学芸文庫 価格(税別): ¥740

現代思想、とくに難解なポストモダン思想の全体像を解説し、その上で現代思想が進むべき道を示唆する。




自分を生きるための思想入門自分を生きるための思想入門―人生は欲望ゲームの舞台である
芸文社 価格(税別): ¥1,300

難しい概念や哲学者の予備知識なしに、人間の思想、社会の思想の原理的な考え方について理解できる。



はじめての現象学はじめての現象学
海鳥社 価格(税別): ¥1,700

現象学って一体何だ、という人に勧めます。必ず分かる「現象学入門」。竹田エロス論も分かりやすく展開されている。




現代思想・入門わかりたいあなたのための現代思想・入門
宝島社文庫 価格(税別): ¥714

現象学・実存主義・構造主義・記号学・ポスト構造主義、徹底総解説。
(小坂修平 他 と共著)







2. 哲学者の入門解説(難易度★★)

現象学入門現象学入門
NHKブックス〈576〉 価格(税別): ¥920

現代現象学解釈の転回点となった本。十年以上ロングセラーを続けている。現象学理解の21世紀スタンダード。これからますます重要性を増すはず。




ニーチェ入門ニーチェ入門
ちくま新書 (008) 価格(税別): ¥680

観念批判としてのみならず、近代実存思想の最大の哲学者としての、また欲望論の可能性の中心としてのニーチェ論。



ハイデガー入門ハイデガー入門
講談社選書メチエ 価格(税別): ¥1,700
ハイデガーはフッサール現象学、ニーチェ実存論の最大の継承者。その画期的実存論の核心と同時に、ハイデガー「存在論」の本質も必ず理解できる。



プラトン入門プラトン入門
ちくま新書 (190) 価格(税別): ¥860
プラトンは長く「本質実在論者」と見なされてきたが、そういう虚像に抗して、哲学の普遍洞察性という本質を建て直したギリシャ最大の哲学者プラトンを再評価する。






3. 欲望論、エロス論の展開(難易度★★★)


世界という背理世界という背理―小林秀雄と吉本隆明    
講談社学術文庫 価格(税別): ¥800

小林秀雄と吉本隆明論。日本の最大の批評家を現代ポストモダン思想の文脈の中で読み直す。



エロスの世界像エロスの世界像
講談社学術文庫 価格(税別): ¥820

エロス論とは何か、その概要。読みやすい。プラトン、ニーチェ、バタイユ、ハイデガー、ポンティなど、哲学におけるエロス論的系譜を再発見。




意味とエロス意味とエロス
ちくま学芸文庫 価格(税別): ¥950

エロス論の基礎論考。フッサール現象学対デリダ思想。現象学的方法を展開してエロス論を展望する。かなり専門的。



エロスの現象学エロスの現象学 竹田青嗣コレクション〈1〉
海鳥社 価格(税別): ¥3,107

エロス論、欲望論のさらなる展開。かなり専門的。







◎「欲望論」の継続的執筆


21世紀を生きはじめるために〈1〉
試されることば(欲望の現象学(1))
JICC出版局 価格(税別): ¥1,699

欲望論哲学の主著、継続中。以下、同シリーズに4回連続掲載。
(橋爪大三郎他共著)


21世紀を生きはじめるために〈2〉
照らし合う意識(欲望の現象学(2))

JICC出版局 価格(税別):
¥1,699




21世紀を生きはじめるために〈3〉
身体の深みへ(欲望の現象学(3))

JICC出版局 価格(税別): ¥1,796




21世紀を生きはじめるために〈4〉
喩としての身体(欲望の現象学(4))

JICC出版局 価格(税別): ¥2,233








4. 思想対談本(難易度★)


力への思想
学藝書林 価格(税別): ¥1,748

竹田青嗣×小浜逸郎



自分を活かす思想・社会を生きる思想―思考のルールと作法
径書房 価格(税別): ¥1,800

竹田青嗣×橋爪大三郎



現代日本の恋愛と欲望をめぐって
KKベストセラーズ 価格(税別): ¥1,560

竹田青嗣×岸田秀



二つの戦後から
ちくま文庫 価格(税別): ¥700

竹田青嗣×加藤典洋



天皇の戦争責任
径書房 価格(税別): ¥2,900

竹田青嗣×加藤典洋×橋爪大三郎

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